自律神経ってよく聞くけど、どんなことをしてる神経なの??整えるとどうなるの??と気になる方必見!自律神経を整えた方がいい理由を西明石コンディショニング鍼灸整骨院の鍼灸師が解説します!
自律神経が乱れる理由
ここでは具体的に、自律神経が乱れる理由になる項目を解説します。
外部環境:生活習慣
生活が習慣化できていない、生活に追われることが増えて主体的に自分の生活や習慣を実施できていないと、自律神経が乱れます。
習慣ができていない、自分で主体的に習慣を作ることができず、家族の都合などに振り回されて自分のペースや体調を見直す機会を持たないでいると、自律神経が乱れます。
外部環境:仕事
仕事は、立場や収入に関わらず、大小様々な種類の私たちのストレス原因になりがちです。例え好きで働いている仕事や職場でも、ストレスはあるもの。自分では意識していないうちに実はストレスだった、ということもあるものです。
仕事では、自分が至らないために失敗をした、失敗で周囲に迷惑をかけた、職場に苦手な人がいる、など数々のことが起きます。そしてそれらの仕事に起因するストレスが自律神経の乱れに繋がります。
外部環境:太陽の光を浴びていない
太陽の光を浴びない、太陽の光を浴びる機会が少ないと自律神経が簡単に乱れます。
以下は厚生労働省の発表です。悲しいことですが、晴天日の少ない北欧の国フィンランドは、世界的に見ても自殺が多い国です。しかしそれに負けることのない自殺率の高さを誇るのが日本です。
日本は気候で比較するとフィンランドよりも晴天日が多い国です!
自律神経を整えるために重要視したいホルモンに「メラトニン」があります。メラトニンは太陽の光を浴びてから14時~16時間後に増え始めるため、よく「朝日を浴びるとメラトニンが分泌できる」と言われます。しかしせっかく晴れているのであれば、朝でも昼でも大丈夫。太陽の光を浴びておき、自分の身体がメラトニンを分泌するサポートをしてあげましょう!ぜひ太陽の光を浴びて、自律神経を整えましょう。
内部環境:様々なことが、不規則
自律神経は、自分の習慣を規則的にすることで整えることができます。シフト制の仕事に就いていたり、家族の突発的な世話が必要だったりする立場の方は、どうしてもそちらに合わせる必要があり、自分のペースを整えづらく、自律神経が乱れることがあります。
内部環境:身体のオンオフスイッチを機能させていない
朝起きて朝日を浴びる、眠る前に湯船に浸かって身体を温める、定期的な運動をして心拍数を上げる、寝る3時間前にスマートフォンなどの電子機器から離れてブルーライトを浴びないようにする…どれも、どこかで一度は聞いたことがあるはず。
このような動作をすることで、あなたの身体にオンオフのスイッチを入れることができます。
でも、これの全てができている人は、ほとんどいません。どうしても面白いテレビや動画を見たり、湯船を準備したくても自分1人で入るために支度をするのが億劫でお風呂どころかシャワーを浴びることもなく寝てしまう…なんて方、少なくありません。でもこれらの、身体のオンオフスイッチを入れることのできる動作をしない生活を送ってしまうことで、自律神経が乱れやすくなります。
内部環境:栄養不足
これは意外と気づいていない人もいます。歩けばコンビニ、スーパー、レストラン、なんでもすぐに食べることができます。しかしあなたが食べているものは、ほとんど炭水化物で構成されていませんか?
食事のバランスは、心がけないと炭水化物と脂肪の割合が非常に高くなります。常に外食や会食で食事を済ませている方、最後に緑黄色野菜を食べた日を覚えていますか?
タンパク質や野菜由来のビタミン・食物繊維などは、相当意識しながら摂取しなければ、厚生労働省が定める摂取基準を守るのはとても難しいです。
そして、あなたが口にする食べ物の栄養バランスが崩れて栄養が不足することで、自律神経の乱れの原因の一つになり得ます。
自律神経を整えるべき理由
自律神経の不調を放置しないようにしましょう。ここでは整えるべき理由をお伝えします。
脳や肺など意識的に調整ができないことを調整しているから
自律神経は、脳や肺など、自分自身では意識的に調整ができない内臓の部位の働きを調整しています。自律神経の不調を放置すると、それらの内臓機能にも影響が出始めます。
慢性不調に繋がるから
自律神経の乱れも、外傷と全く同じです。ケアや治療をせずに放置すれば、良くなることもなく、積み重なって大きな不調の原因になってしまいます。
積み重なった不調は慢性不調となり、長い期間にわたり、そして治療方法がはっきりしないままあなたを苦しめることになります。
自律神経を整える2つの方法
自律神経を整える方法として大きく2つ、ご紹介します!
原因要因を全て取り除く
冒頭でお伝えした原因になることを全て止めて、原因を全て無くすことです。これは実にシンプルなのですが、難しいことでもあります。
自分の生活サイクルや習慣を見直し、正していく作業を要します。自分は1週間どのように、何をしながら、何をして過ごしているのか?それを、どのように修正する必要があるだろうか?地味なようでいて、とても根気のいる作業です。しかし、自分の生活の乱れを知ると、「そりゃ自律神経が乱れるのも、納得かもしれない」と思えるような気づきを得ることができます。
灸治療を受ける
灸治療は自律神経を整えるのに適しています。灸治療はWHOも効果を認めており、治療を受けた人の血行を良くすることができます。治療には海綿状のハーブを肌の近くで燃やし、血液を強化し、気やエネルギーの流れを刺激し、健康を維持することができます。
血流を良くすることで、自律神経が整うだけでなく、消化器系の問題に限らず、身体の多くの部位や内臓に関連する疾患の治癒に繋げたり、慢性的な痛みを和らげることができます。
自律神経の乱れはレントゲン撮影や、何かの検査で見出すことが難しいものです。体調や身体のバランスに関連するため、不調を無視することはできません。
検査で見出すことができないため病院での治療は難しいのですが、鍼灸整骨院で灸治療を受けたり、運動のアドバイスを受けて生活サイクルを整えるための方法を知ることで、整えることができます。
ぜひ自分の自律神経を整えたい!とお考えの方、西明石コンディショニング鍼灸整骨院にお越しください!
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