肩こりを自宅で軽くできる!?デスクワークを日常的にしている方必見のストレッツ方法をベテラン整体師がご紹介![西明石]

デスクワークの方の治療

肩こりは、自宅で自分で軽くできます!西明石コンディショニング鍼灸整骨院から、自宅でできる改善方法を紹介します。肩の痛みや肩こりに関するご相談はとても多いです。暑くても寒くても1年中疲れや痛みを感じる場所です。
全人類が向き合う肩こりや肩の痛みを軽くできる、特にデスクワークをしている方にお勧めしたいストレッチ方法をお伝えします。

肩こりの原因

実際に肩だけに理由があって肩こりになっている人は少ないです。ここで紹介する原因に思い当たるものがある人は、ぜひ後半で紹介するストレッチを試してみてくださいね。

呼吸

肩こりの原因に呼吸?そうです、呼吸です。呼吸が浅くなっていることが原因で肩にこりが出ている方がとても多いです。

背筋をしっかり伸ばした状態で息を吸うのではなく、深く息を吐くことで現象が改善するケースもあります。

そもそも呼吸を意識して行うことは、1日に何分程度ありますか?1日に何度、自分の呼吸に意識を向けるでしょうか?ほとんどの人が、「意識して息を深く吸い、息を深く吐く」という呼吸はしていません。

武術や武道、運動では呼吸を重視します。息を吸う、息を吐く、「これだけの動作」に思えるかもしれませんが、呼吸は体に力をいれる、体から力を抜くスイッチになる非常に重要な動作です。朝起きたら窓を開けて部屋の換気をするように、今日からあなたも自分自身の換気として「意識して息を深く吸い、深く吐く動作」に取り組んでみてください。

背中や胸

肩こりの原因が背中や胸にあり、それに気づいていらっしゃらない方もいます。痛い場所の痛みの原因が、その場所にだけあることはありません。身体は全て繋がっていますから、肩の痛みの原因がその隣にある背中や胸にあるのは当たり前のことでもあります。

デスクワークが多いと、背中は丸まって、胸は寄せるように縮まってしまう体勢を長時間続けていることになります。

50分デスクワークをしたら、10分間ストレッチをしてみてください。その時両腕を大きく広げて胸をそらすように広げて、肩甲骨を寄せるような体勢を試してみてください。この体勢は、デスクワークと真逆の体勢です。つまりあなたは、1時間のうちに50分間も、同じ姿勢を固定していたことになります。デスクワークと逆の体勢になったのは、1時間のうちのたった10分間です。比較すると、バランスが悪いと思いませんか?ずっとデスクワークの時の体勢をキープしている時間の方が長い状態を続けていれば、背中と胸の骨や筋肉のバランスが崩れて、肩に痛みが出るのは「そりゃそうだよな」と納得できるような気がしませんか?

上半身の不自然なポジショニング

デスクワーク時は、長時間座り続けているデメリットだけではなく、上半身が常に不自然な体勢やポジションになっているデメリットもある二重苦の状態です。

人間の身体は直立するための構造になっています。心臓も、心臓血管系も直立していることでより効果的に働くだけでなく、直立しているときの方が腸や内臓も効率的に機能します。例えば病院で寝たきりの人は、腸の機能に問題が生じはじめます。

海外の行政機関は「座り続けることは『新しい喫煙』である」と、座り続けることに警鐘を鳴らしています。ずっと座ってデスクワークをしすぎることは、あなたの身体はタバコを吸うことと同程度のリスクになるのです。

肩こりを軽くするストレッチ4つ

ここでは肩こりを軽くするストレッチを紹介します。すぐに試せる手軽なものばかりです。最後に動画のURLを紹介するので、動画を観ながらぜひ一緒にやってみましょう。動画はYouTubeなので全てタダで観れます!

テニスボールも使いますので、用意してくださいね。テニスボールはスポーツ用品店やホームセンターだけでなく、100円均一のお店でも買えますよ!家にあると全身のストレッチで使えるので、ぜひ使ってみてください。

僧帽筋のストレッチ1

僧帽筋のストレッチを紹介します。このストレッチは立って行います。

まず片方の手を曲げて、腰に当てるようにします。曲げなかった方の手を使って、首を、曲げなかった方の方向にググッと引っ張るようにして倒してください。もちろん力を入れすぎないように、体が倒れないように、じわじわと無理をせず行なってくださいね。イメージは、自分で自分に技をかけるように、と表現すると、わかりやすいかもしれません。

片方20秒ずつ行ったら完了です。

僧帽筋のストレッチ2

このストレッチも、立って行います。片腕を、腕を逆方向に持っていくように上げましょう。右腕を上げた場合は、左の上の方に向かって上げるような動作です。

そのまま、もう片方の手で肘を持ち、引くようにしてよく伸ばします。この時、二の腕から肩(僧帽筋)にかけての部分がよく伸びていることを意識してください。

顔は腕と同じ方向に伸ばします。右腕を上げて伸ばしている場合は、腕を左側に上げて伸ばすようにし、左手で右の肘を支え持つようにして、顔も左側に向けます。

この時、上半身をねじらないように気をつけましょう。片方20秒ずつ行ったら完了です。

僧帽筋のストレッチ3

このストレッチも、立って行います。片腕をまっすぐ上げます。もう片方の腕も上げて、先にあげた方の腕の手首を掴むように握り、引きます。そのまま上半身ごとその方向に引くようにしてください。右腕を上げた場合は、左手で右手の手首を掴み、そのまま左手で右手を引っ張るようにして、右腕ごと左側に引く動作になります。

このまま無理に倒しすぎない程度に上半身を倒し、片方20秒ずつ行ったら完了です。

テニスボールストレッチ

このストレッチは、テニスボールを使い、床に横になって行います。床にはヨガマットのようなマットを敷いた状態だとやりやすいです。マットがない場合はカーペットの上か、畳の上でも大丈夫。ただし、ベッドや敷布団など、厚みがあってふわふわした床ではできません。

横になって、片腕をばんざいの状態(背泳ぎの際にする、腕を上げた状態)にします。その状態の肩の下に、テニスボールを入れます。そのまま肩が痛くない場所にテニスボールを20秒転がし続けます。同じ動作をもう片方の腕と肩で行ったら完了です。

あなたの肩こりの原因は、どこにありそうでしょうか?ぜひストレッチ動画を観ていただき、動画と一緒にストレッチを試してくださいね。

動画のURLはこちら


ストレッチを試すと、肩がずいぶん楽になることがわかっていただけると思います。しかしもし、痛みが続く、軽くならない、ストレッチ動画を観たけれど一緒にやってほしい、やり方を詳しく教えてほしい…とお思いの方がいらっしゃれば、鍼灸整骨院に通ってください。

当院「西明石コンディショニング鍼灸院」も、来院をお待ちしております。体の不調は毎日少しずつでもストレッチや治療をすることで、良い状態を維持したり、不調を改善させたりすることができます。一度のストレッチで全て完治して痛みがなくなる!という魔法のようなことは、残念ですが起こりません。
鍼灸整骨院には身体の不調に向き合うプロがいます。ぜひあなたの不調を一緒に解消しましょう。

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